Yoga

【あるヨギーの備忘録004】アップドッグで腰に負担をかけないための考察 – 後編 –

最近は腰から下半身の痺れ、肘・膝の痛みをじっくりケアするために、
パスチモッターナーサナまでをゆっくーりと時間をかけて練習中。

特にひどい痺れについて分析するために、
太陽礼拝を重点的にどこかが悪いか分析中。
前回書いた前編から引き続き気づいたことをメモメモ…

アップドッグでは腕が床に対して垂直になるように

床に対して腕が垂直に、肩の真下に手が来るようにする。
この時に大切な感覚は、「胸を開きつつ、前に出さない感覚」だと思う。
胸を前に出しすぎると、足から上半身が遠くなって腰が沈んでしまい、
腰の一点が折れて負荷がかかってしまう。
そうすると、痺れが出て来る。

これを解消するためには腕を垂直に立てつつ、
胸を前に出さないぞー!っていう意識。
チャトランガからアップドッグへ移行する時、
普通に足を裏返そうとすると前へ出てしまう。
そこを、お腹の力を使って前へは行かせないように制する。

チャトランガでは肩の真下に手が来るように

アップドッグで胸を前に出さないためには、
その前のチャトランガで、
「肩の真下に手がきて、窮屈ではない姿勢」が大切だ。

チャトランガで肩が手より前にでていると、
その時点で上半身が足から離れていて、
アップドッグした時に胸が前に出やすくなってしまう。

手よりも肩が後ろにあると窮屈で、
アップドッグした時に腰を無理やり曲げないといけない。

足の甲の使いかた

足のどの部分を使って体を支えるかを考えた。
今まで足首の出っ張り部で支えていたけど、
これだと体全体が沈んでしまうし、
お腹に全く力を入れることができない。

代わりに、足の甲の一番高くなってるところを使うと、体全体が高く上がり、お腹に力が入るので、腰にかかる負荷がグッと小さくなる。
ただ、お腹に必要な力は結構いるので、割と疲れる。。。

足の甲で支えるためのワンポイントとしては、
足の向きを意識的にまっすぐにすることだ。
まっすぐにしていれば基本的には一番高くなっている甲が床に触れる。
力が抜けて足が内股になっていれば足首が触れてダラーっとなる、
足、腹筋はすごく楽だけど腰に負担がかかる。

腰を守るために足、お腹の力(意識)をしっかり使って負担を減らしてあげるイメージ。

まだ改善が必要なところ

これからは次のことを意識して、改善していきたいなと思う。
細かいとこだけど難しくてまだできてない。
また何かわかったらまとめとして書こうかな。

  • アップドッグの時の頭の位置で心地いいところを探す。
  • チャトランガの時に腕・肩周りが窮屈になることがある。
  • アップドッグの時に利き腕、利き足に注力してしまう癖がある。
  • 太陽礼拝Bのジャンプバックで一定の位置へ飛んでチャトランガへ入る。
  • 太陽礼拝Bのヴィラバドラーサナ後に中心に戻れないことがある。

 

奥が深い。