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キャンプ道具だけで旅する、コロナ時代のレンタカー1人旅(オススメ道具編)

前回の記事「キャンプ道具だけで旅する、コロナ時代のレンタカー1人旅」が長くなったため、この記事ではおすすめアイテム詳細をお話ししていきます!

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キャンプ道具だけで旅する、コロナ時代のレンタカー1人旅コロナで旅に行けない! 旅好きにとって、2020年はそんなことばかり考える1年でしたね。 特に海外は行けないし、国内もなんと...

「最低限なにをしたいか、旅での最低限の暮らし」が決まれば、あとはどこにいくかとなにを持っていくかを決めるだけ。

行き先は思いつきで出発してみれば良いし、どこか行きたい場所があればそこを目指してみれば良い。

そんな無計画でも困らないために最低限持っているものをご紹介します!

とらべあー
とらべあー
時期によって必要なものは異なるのでご注意ください。




寝る場所の確保

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夏であれば最悪どこでも寝れますし、寒くても車があれば寝ることはできますが、アイドリングは控えて防寒対策をしっかりしていきましょう!

季節によるところが大きいですが、車中泊を最低限のラインと捉えた場合のオススメ品です。

豪雪地帯でなければ以下の装備に防寒着(+カイロ)で十分だと思います。

寝袋:mont-bell バロウバッグ#3

必須度:

1つだけ持っていくなら何かと聞かれたら寝袋を選びます。。

最低限、十分な暖かさを確保できる寝袋があればどこでも寝られます。(筆者の場合)

寝袋は外気温に合わせて選ぶ必要がありますが、こんバクとで軽量、暖かなmont-bellの寝袋が定番です。

値段は少しお高めですが、寝袋を初めて買って以来ずーっと使用しています。

もちろん、レンタカーで重量など気にしない場合や、ダウンなど着込むのであればそれなりのクオリティーで安価なもので問題ないと思います。

マット:CAPTAIN STAG キャンプマット1人用

必須度:

テントでも車中泊でも、最低限の寝心地は確保したいところ。

特にどこで寝られるかわからない旅ではマット1枚あれば寝起きの疲れが全く違います。

昔はベンチでも防波堤でも気にせず寝ていましたが、マットを買ってからは早く買えばよかったなと思っています。

特に冬場は地面が冷たく距離をあける必要があるため、マットがあると非常に便利です。

どこでも寝られたり車中泊メインとなる方もいると思うので必須度は下げましたが、次の日の体力を確保するためにも持っていくことをオススメします!

車中泊の時もあるとより快適ですし、敷物の代わりにも使えるので、安物1つあればいいなと思います。

有名どころはMozambiqueのマットですが、半額以下で買えるCAPTAIN STAGのマットでも十分快適です。

テント:mont-bell クロノスドーム1型(1人〜2人用)

必須度:

外で寝ると、動物の鳴き声や風や波の音が聞こえて自然に包まれている感じがします。

また、車中泊の場合は車によっては結構疲れるので、平らな地面で寝ることをオススメします。

筆者はテント泊がメインですが、季節や天候、場所によっては軽量なタープだと思います。

テントはずっと昔にmont-bellの低価格ラインを買ったまま使い続けていますが、もっと高額でも軽量なものを選べばよかったなと思っています。

タープ:DD Tarp 3x3m

必須度:

寝床代わりとして持っていくか、日除け/雨風よけとして持っていくかによって必須度は変わります。

冬は寒くて寝床に使うのは厳しいですが、夏であればこれだけでもテントの代わりに十分です。(虫などは防げません。)

筆者は定番でロープの貼り方によっていろんな形にできるddタープを選びました。

また極寒の状況下では被る暖かいですし、車中での荷物の日除けにも使えたりと汎用性が高いので、いろんな使い方を見つけるのも面白さの1つです。

※ポールはDOD テント・タープポールを使っています。

その他の寝具必要オススメ

キャンプでは身の回りの道具や百均で揃えられるものを活用することで節約したり、快適な旅にすることができます。

枕はモンベルの空気を入れるタイプのものを持ち歩いてますが、着替えやバッグを枕にしてもいいように思います。

また、大抵の百均なら置いてある「アルミシート」がとてもオススメです。

マットの上に敷いておけば断熱効果がすごくて、寒い冬でも快適です。

もちろん百円なので雑に扱ってもあまり気に病みません。

筆者は外でも座る場所にしたり様々な活用をしています。

とらべあー
とらべあー
アルミシート万能説を唱えていたら信者が増えてきました。

簡単な料理器具を準備

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調理をするかしないか、どんな調理をするかにもよりますが、最低限の調理器具を揃えておくことで、お店が見つからなくても食べるのには困りません。

筆者の場合は外食よりも焚き火やバーナーで簡単な調理をしたいと思っているので、最低限の調理器具は持ち歩いています。

スーパーでご当地の食材を買って食べるのも楽しみの1つです。

必須度は調理をする場合の調理器具の中での比較としています。

メスティン:Mili Camp キャンプ用メスティン

必須度:

昔の海外の軍隊が使っていたらしいクッカー。

最大の特徴はご飯がたけることで、炒める、煮る、蒸すなど汎用性が高いので1つあるととても便利です。

唯一の次弱点は、焚き火でそのまま調理するには少し不便なこと。

そのため筆者はフライパンも持っていって、焚き火で炒め物をしています。

フライパン:Bush Craft たき火フライパン

必須度:
※筆者のものは生産中止のため使ってみたいものを紹介

用途は言うまでもありませんが、焚き火を使った調理がしたい場合、串よりもフライパンで炒める方が適しています。

メスティンはご飯を炊くのに使っていることが多いため、同時進行で調理をする場合に欠かせないアイテムです。

鍋:G.G.N クッカー

必須度:

キャンプでは簡単な調理であればあるほど嬉しいですが、鍋や麺類を作る場合は小さくても鍋が1つあると嬉しいです。

こういったクッカーは蓋部分も器形状になっているためカップとしても利用可能です。

特に冬場は寒くなるので、鍋やスープで温まるのがオススメです!

ナイフ:OPINEL #9

必須度:

火さえあれば調理器具は何を忘れてもなんとか料理ができますが、ナイフだけはあった方がいいなと思います。

ナイフの場合、調理以外でも使う場面が多くあり、サバイバルの必須アイテムです。

筆者の場合は後述の薪を割る用と合わせて2本持っています。

スプーン:Snow Peak スクー

必須度:
※筆者のものは生産中止のため後継を紹介

キャンプではとにかく荷物は少なく、軽くするのがオススメです。

本当は箸もスプーンもフォークも持って行けたらいいのですが、フォークとスプーンが一体となったスクーがあれば、食べるのには困りません。

あまり大きすぎないものを選ぶとメスティンや鍋の中に収納して持っていけるのでオススメです。

シングルバーナー:SOTO レギュレータストーブ

必須度:

焚き火があれば炒めるのには困りませんが、細かな火力調節ができません。

また、朝の焚き火は素敵ですが鎮火に時間がかかって大変だったり、車中泊となった場合は駐車場で焚き火をするわけにはいきません。

そのため、シングルバーナーあればほとんど場所を選ばずに調理があるので、1つは持つことをオススメします!

バーナーは種類がたくさんありますが、CB缶(家で鍋をするときのガス缶)を使えることや、機能比較をしてこれにしました。

もう少し安いIwataniのバーナーも多くの人が使っていて、最後まで悩みました。

調理台+ごとく:Amazonの安いポケットストーブ

必須度:

ポケットストーブは固形燃料を使用するため、火力の調節はできません。

ただ、ご飯を炊いたり、何かを煮るのに火をつけっぱなしにしとくのにちょうどいいです。

メスティンでご飯を炊く場合、ポケットストーブに火をつけて放置し、固形燃料がなくなったらちょうど炊けています。その間はシングルバーナーで別のができます。

あると調理がとても快適になります。

テーブル: CAPTAIN STAGアルミローテーブル

必須度:

コンクリートや芝生といった地面が安定しているところであれば、最悪テーブルがなくても困りません。

ただ、いつも地面が綺麗で平というわけではないため、テーブルがあると落ち着きます。

必須ではありませんが、あればいいなという程度です。

重量を気にしないなら木製のものも雰囲気がでてオススメです。

その他オススメ

食器は100均のものでも軽くて丈夫なものがあるのでオススメです!

シェラカップやアルミの器は100均のものを何度も使っている人も多く見かけます。

最近は100均なのに500円で小さなメスティンなんかも置いてあるので、一度見てみるのがいいかもしれません。

旅に+αを

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なくても困りはしないけど、あるとキャンプの楽しさがグッと上がるグッズをご紹介。

せっかくキャンプに行くのであれば、是非とも持っていって欲しいです!

焚き火台:Tokyo Camp

created by Rinker
Tokyo Camp\HAVE A RELAXING CAMPING LIFE

オススメ度:

真っ暗闇の中、揺れる火を見つめながら物思いに耽る時間は最高です。

静かな場所では自然の音の中で焚き火のパチパチという音だけが聞こえます。

筆者は焚き火がしたくてキャンプにいってるのではないかと思うくらい焚き火が好きです。

あわせて焚き火用の手袋もオススメです。ちょっとした火ならそのまま掴めるので、焚き火を好きな形に調整できます。

ランプ:CAPTAIN STAG オイルランタン

オススメ度:

灯りのない場所でキャンプをする場合は、手元を照らすものが必要になりますが、オイルランタンがオススメです。

実用性では普通のライトの方がコンパクトで明るいですが、オイルランタンのほわっとした暖かな灯りは夜のキャンプにちょうどいい明るさです。

また、ゆらめく火をぼんやりと見るのはリラックス効果があると言います。焚き火ができない時も、小さな火をゆったり見つめてみてはどうでしょう。

ブッシュクラフトに使えるナイフ:MOSSY OAK シースナイフ

オススメ度:

調理用のナイフは小さく薄いので、使い方によっては物足りないことが出てきます。

筆者は主に薪を割ったり、気が向いたら箸を作ったりするのに刃が厚いナイフをもう一本持っています。

頑丈なナイフはこれだ!っていう使い道は少ないですが、細々したところで役立ってくれます。

荷物に余裕があれば持っていきたい1つです。

椅子:Helinox サンセットチェア

オススメ度:

ゆったりと外でくつろぐには、椅子を持っていくこともオススメです。

特に冬場は地面や石の上に直接座ると寒くてゆっくりできないため、快適に過ごすためには必要なアイテムとなります。

ただ、若干荷物になりやすいため、できる限り軽量のものを選ぶか、他の荷物で代用できるものがあれば理想的です。

筆者は家で過ごすときに使っていたHelinoxを使っていますが、焚き火から少し高い位置になってしまい疲れるため、低めのものが欲しいなと思っています。(ぼけっとするだけなら最高です)

レンタカー

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持ち物ではありませんが、どんなレンタカーを借りればいいかを紹介します!

季節と場所によりますが、基本的にはコンパクトカーかハイブリッド車がオススメです。

軽自動車だキャンプ場にいくさいなどの坂道や険しい道で若干不安になります。

一方で車中泊も検討する場合は車に中で寝られるように大きな車を選んだこともありますが、ミニバンと言われるサイズの車でない限りは後部座席をベッドにできないため、コンパクトカーからの若干のサイズアップであればあまり意味はありません。

ミニバンの場合、料金が倍近くなるので、お財布に余裕があり、大きな車でも運転に問題ない場合は検討しましょう。

ハイブリッド車は若干の金額アップで選べるなら、走行距離によってはオススメです。例えば、近くのレンタカー屋さんでは数百円プラスに払うとハイブリッドになるため、長距離の場合は選んでいます。

よく使うモデルの場合、ガソリン満タンだと800km以上走るため、給油は返却前の1回のみとなることが多いです。

基本は楽天レンタカーでクーポンを使用して予約しますが、公式HPの方が安い場合もあるので要チェックです。

最後に

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ライターやライト、ガス缶といった家にあるような細々とした必需品は割愛しましたが、ミニマルな旅で必要なアイテムを紹介しました。

今回紹介したアイテムはかなり軽量なものが多いですが、これに小物やカバンを足して10キロちょっとでしたので、参考にしてみてください。

思い立ったらすぐに行動してみるのが楽しむ秘訣です!

いい空気を求めて旅に出ましょう!

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