たまには遠くでキャンプトリップしたい!
でも車で行くと時間がかかりすぎるし、飛行機に乗るしかない。。。
そう考えた時に、「キャンプ道具って飛行機で持っていけるのかな?」と疑問になりますよね。
今回は1週間のキャンプトリップに飛行機で行った経験から、「キャンプ道具に特化した飛行機で持っていける、いけない荷物(国内線)」をご紹介します。
飛行機で持っていけない荷物は下手するとその場で捨てなければいけなくなるため、しっかりとした準備をしましょう!
・受託荷物の重量を選ぶ
・条件付きで持っていけるものがある
・完全に持っていけないものがある
2020年12月29日時点で調べた内容になりますので、変更点がないかは最終確認ください。
Contents
まずは飛行機選びが重要
この記事を見ている方は、それなりに荷物があることを想定していると思います。
夏場で衣類と寝袋だけ持っていくというハードなパターンを除けば、受託荷物(預ける荷物)があるのだと思います。
その場合はスカイマーク、ANA、JALがオススメです。(その中でもスカイマークが最も安くてオススメ)
これらの航空会社は受託荷物が20kgまで、持ち込み荷物も10kgまで無料となります。
LCCはチケット代は安いものの、受託荷物がある場合はチケット代に片道あたり4,000〜6,000円程かかってしまいます。
それだけ払うのであればLCCでいくよりも、しっかりと対応してくれる航空会社を選んだ方がいいと思います。
なお、無料分の受託荷物制限重量を超えても持っていきたいという方は、席をアップグレードしたり、超過料金を払うことで荷物を追加できます。
写真のようににバックパックからはみ出した荷物も受け付けてくれ、袋までかけてくれます。
預ければ持っていけるもの
手荷物としては持っていけないけど、預けてしまえば持っていけるものがあります。
イメージとしては「直接的に人に危害を与える危険性があるけど、預けてしまえば危険はないもの」で、刃物や先のがった金属、鈍器になるような工具が該当します。
預ければ持っていけるキャンプ用品
- ナイフ
- 斧
- ハンマー
- その他工具 等
受託荷物なしのチケットでは持っていけなくなってしまうので、受託荷物付きの飛行機を選びましょう!
持ち込みなら持っていけるもの
受託荷物では持っていけないものの、手荷物にしてしまえば持っていけるものがあります。
預けた荷物で爆発などする可能性のあるものが該当します。
手荷物なら持っていけるキャンプ用品
- 喫煙用ライター※、安全マッチ(いずれか1つ)
- リチウムイオンバッテリー※
モバイルバッテリーなどで多く使われているリチウムイオンバッテリーは「ワット時定格量100Wh以下」のものは持ち込みのみOK、「ワット時定格量100Whを超え160Wh以下」のものは2個まで持ち込みのみOKです。
忘れがちなのは、次のようなスマホ充電機能付きのライトです。忘れずに手荷物にしましょう。
「Wh」は大体製品に書いてあります。上記の製品の場合は、写真のように19.24Hです。
他には筆者が使用している20000mAのモバイルバッテリーは以下のように記載があります。(72.6Wh)
ちなみに、国内線ではシャンプーや調味料(醤油など)といった液体は持ち込みも受託荷物にも入れることができます。
どうしても持っていけないもの
爆発の危険性や引火の恐れがあるスプレーや燃料類はどうやっても持っていけません。
誤って空港まで持っていってしまった場合は捨てるしかないので、ご注意ください。
持っていけいないもの
- ガス缶
- 固形燃料
- オイル(ランタン用など)
ランタン本体は新品だったり中のオイル成分を全て取り切ることができれば持っていけるとは思いますが、万が一捨てることになると悲しいので、オススメはしません。
どうしてもランタンタイプの灯りを持っていきたければバルミューダのLEDランタンがオススメです。
筆者が持っていってるもの
実際に筆者が持っていって問題なかったものをご紹介します。(細かなもの除く)
預け荷物にしたもの
手荷物にしたもの
- 手荷物にしなければいけなかったもの:モバイルバッテリー、カメラの予備バッテリー、充電機能付きライト
その他、さらに詳しくは。
キャンプ道具ではあまりありませんが、ガラスを使った製品などは手荷物として持っていきましょう。
またキャンプ道具はアルミ製品など軽量化させるために軽くて薄いものを使っているため、変形しないようにパッキングをするのも重要です。
今回はキャンプ道具に特化したご紹介をしましたが、さらに詳しい情報は以下をご参考に調べてみてください!
詳細版:国土交通省「機内持込み・お預け手荷物における危険物の代表例」