コロナで旅に行けない!
旅好きにとって、2020年はそんなことばかり考える1年でしたね。
特に海外は行けないし、国内もなんとなく行くのがはばかられる。
なので筆者は、レンタカーにキャンプ道具だけ積んで、国内をゆったり周る週末旅行をはじめました。
ゲストハウスで人に会ったりはできないけど、一人で好きな時に好きなところへ行って、ゆったりと自然や焚き火の音に耳を傾ける。
コロナ時代に合わせた、ひとりでも楽しめる、新しい旅のスタイルをご紹介します。
- 車での一人旅の楽しさ
- キャンプ道具を持っていく楽しさ
- 具体的な方法
- オススメの携行品
長くなってしまったので、おすすめの携行品詳細は「キャンプ道具だけで旅する、コロナ時代のレンタカー1人旅(オススメ道具編)」でご紹介します!

Contents
どんな旅をするか?は全て自分次第

筆者が最近行っている旅のスタイルは以下のような感じです。
・レンタカーを借りて、キャンプ道具だけ積み込む
・気が向いた場所へ行き、絶景を探す。
・寝泊りできそうな場所でテントを貼ったり車中泊
・大自然に囲まれながら焚き火を愛でたり、星や月を眺める
・焚き火やキャンプ道具を使って簡単な調理
今までは、格安の飛行機や公共交通機関などで目的地を目指しつつ、ゲストハウスやカウチサーフィンで新しく出会った人と楽しい時間を過ごしていました。
コロナに配慮して旅に出る方法はないかと思った時、車で自分の空間を確保しながら旅をしようと思いレンタカーを予約。
初めての時は、車を借りたは良いもののどこにいくか完全に未定でした。
日本をもっと隅々まで知りたいなとずっと思っていたので、公共交通機関で行きづらい地域を、最低限のライフラインだけ持って巡ろうと思ってとりあえず出発。
これが大正解でした。
今までも自由な旅でしたが、公共交通機関の時間や宿泊場所の確保など、微妙に制約がありました。
一方で今回の旅はどこにいくのも、何をするのも、時間にも縛られずに自由。
見たいと思った物があれば見にいき、登りたいと思った山があれば登り、疲れたところで眠る。
普段はなんだかんだ休日も仕事のことを考えてしまいますが、次の予定が未定なので、ずっと旅のことばかり考える。
完全に旅にだけ集中することができます。
一人で楽しいの?オススメの方法を紹介

もちろん一人でなくても、気心のしれた人たちと行っても良いと思います。
筆者は一人暮らしで、現在は誰かを誘うのも憚られるし、何より一人旅がとても好きなので一人でも十分に楽しんでいます。
この旅の方法では、「最低限なにをしたいか、旅中の最低限の暮らし」の2点を考えておいた方がいっそう楽しめます。
筆者の場合を参考に考えてみてください!
筆者の最低限したいこと・絶景を見る(夕日もマスト)
・焚き火を愛でる
・自然に囲まれる
・隅々まで土地を見たい
続いて筆者の最低限の旅での暮らしを挙げてみました。
筆者の最低限の旅での暮らし・車中泊でも良いけど、場所があればテント泊(宿泊にお金をかけない)
・ご飯は自分で軽く調理するくらいで外食はしなくても良い
PCとにらめっこが続いたので、最近はとにかく絶景を見たり、自然に囲まれたいという欲求が強くありました。
また、夜は星空の元、ゆらめらく焚き火を見ながらゆったりと時間を過ごしたい。
一方で寝る場所はホテルじゃなくても良いし、ご飯も現地のレストランに行きたいというこだわりはありません。
この最低限の線引きをしておくことで、それさえ満たせればとても楽しいですし、持っていくものも自然と決まってきます。
余計なコトやモノに囚われないで旅を楽しめるので、「最低限なにをしたいか、旅での最低限の暮らし」を考えてみてはいかがでしょうか。
言葉で表せない楽しさと注意点

過去にヒッチハイクで日本を縦断したり、青春18切符で周ったりしたものの、まだまだ日本のことを知らないな、行ってないところがたくさんあるなと思っていました。
いつかは日本もゆっくり周って、外国の旅人と話しすときに色んなオススメをできるようになりたいなと思っていたのも、この旅を始めたきっかけです。
実際に感じた楽しさや注意点をちょっぴりご紹介します。
知ってるつもりが、知らないことがたくさん!
旅に出ていつも思うのは、聞いた話と実際に行って見た感想では、イメージが大きく異なるということ。
昔から日本に住んでいると、なんとなく各地域の特徴や、有名な観光地がイメージ先行してしまいます。
でも、実際に行ってみると一般的には有名ではない絶景や、自分のお気に入りのスポットが見つかります。
特に、大自然に囲まれた中の開けた土地は満点の星空を楽しめますが、そんな場所はなかなか観光地として出てきません。
そんな星空の下で焚き火を愛でながら物思いにふけるには、なんとも言えない楽しさがあります。
また、それが意外と都会から遠くない場所だったり、イメージと違った色んな発見があります。
予想と違ったハプニングもある
東日本に住んでいると、九州は冬でも暖かいイメージがありました。
年末に行った時もキャンプをしながらまわろうと思っていたらまさかの雪。もちろん山はスタッドレス必須。当然レンタカーにはつけていない。
初日は暴風雪の中で震えながらテントをはりました。
また、千葉を一周しながら海岸で適当にキャンプしようと思いながらまわった時、車を止めてキャンプできそうな場所が全然ない。
焚き火と調理だけ外でして車中泊なんてこともありました。
悪い意味で予想外のことがあっても、新たな発見として楽しめると、さらに旅に引き込まれますよね!
どうやってやるの?オススメの携行品ご紹介

「最低限なにをしたいか、旅中の最低限の暮らし」が決まれば、あとはどこにいくかとなにを持っていくかを決めるだけ。
行き先は思いつきで出発してみれば良いし、どこか行きたい場所があればそこを目指してみれば良い。
車を持っていなければレンタカーを予約するだけです。
と言ってもなにも持たずに出発するのは少し不安。。。
筆者のミニマルなスタイルに合わせた、オススメを実際に使用しているものを中心に参考としてご紹介します。
寝る場所の確保
季節によるところが大きいですが、車中泊を最低限のラインと捉えた場合のオススメ品です。
豪雪地帯でなければ以下の装備に防寒着(+カイロ)で十分だと思います。
寝袋:mont-bell バロウバッグ#3
マット:CAPTAIN STAG キャンプマット1人用
テント:mont-bell クロノスドーム1型(1人〜2人用)
タープ:DD Tarp 3x3m
ポール:DOD テント・タープポール
調理器具
調理をするかしないか、どんな調理をするかにもよりますが、最低限の調理器具を揃えておくことで、お店が見つからなくても食べるのには困りません。
筆者の場合は外食よりも焚き火やバーナーで簡単な調理をしたいと思っているので、若干の調理器具は持ち歩いています。
メスティン:Mili Camp キャンプ用メスティン
フライパン:Bush Craft たき火フライパン
※筆者のものは生産中止のため使ってみたいもの
鍋:G.G.N クッカー
ナイフ:OPINEL #9
スプーン:Snow Peak スクー
※筆者のものは生産中止のため後継
調理台+ごとく:ポケットストーブ
シングルバーナー:SOTO レギュレータストーブ
テーブル: CAPTAIN STAGアルミローテーブル
旅にプラスを
なくても困りはしないけど、あるとキャンプの楽しさがグッと上がるグッズをご紹介。
焚き火台:Tokyo Camp
焚き火用手袋:Ministore Direct
ランプ:CAPTAIN STAG オイルランタン
ブッシュクラフトに使えるナイフ:MOSSY OAK シースナイフ
椅子:Helinox サンセットチェア
レンタカー
季節と場所によりますが、基本的にはコンパクトカーかハイブリッド車がオススメです。
基本は楽天レンタカーでクーポンを使用して予約するのがおすすめですが、免責補償を入れると公式HPの方が安い場合もあるので要チェックです。
最後に

日本国内であれば、お金さえ持っていればよっぽど危険な目には合わないと思いますので、まずは行ってみるというのが大切だと思います!
筆者のように何も考えずにまずはレンタカーの予約だけしてみるのも1つの手だと思いますので、ぜひ試してみてください!
コメント付きのオススメ品紹介は「キャンプ道具だけで旅する、コロナ時代のレンタカー1人旅(オススメ道具編)」でご紹介します!
