Yoga

【あるヨギーの備忘録001】痺れへの恐怖

自分のための備忘録。
思ったことをつらつらと。

初めてヨガに触れたのが約3年半前。
それなりに打ち込んでやることもあれば、長らく休んでいた時期もあったので、3年半!とは言い切れないけれど、のらりくらりと続けてきた。

もし、後になって振り返ってみると「あそこがターニングポイントだった」と思うのは今このあたりだろうな。

今まで、バスケでも野球でも骨折とか怪我した時はそこを使わない練習をしていた。
指を骨折したり縫ったり、足の骨が剥がれかかったり、そこに無理がかからないように。
そして、それはヨガでも同様に首のあたりが痛ければそこを使わないように、
手首が痛ければあまり負担がかからないように。

ただ、今回だけは話が違いそう。
生まれて初めて感じる、嫌な感じ。
痛みなんかじゃなく痺れてしまう。
しっかり練習しようとすると、腰の痺れから始まり、最終的には下半身に全く力が入らない。
下半身がただただ重たくなり、怖くなる。
半身不随になったらこんな感じかなって毎回想像する。

痛みであれば痛くない程度に、ちょうどいい感覚を探して練習できるけど、
何をやろうと痺れてくる。
どれだけやりたいなと思っていても途中から嫌で嫌でしょうがなくなる。
最近では日常生活でも痺れが出てくるほど。
あぁ、また今回も(ヨガも)怪我でやめてしまうのかなとすごく不安。

最近、日本のスノーボード選手の大怪我からの復活ストーリーを見たんだけど、
その人はもともと感覚だけで滑って(飛んで)いて、
怪我をしてから初めて頭で考えて身体の部分単位で感じて滑るようになって、
きちんと基礎から知ることができたって話。

今回の怪我でやめずに続けることで、基礎から見直すことができるかはわからないな。

もともと身体が柔らかいのに頼っていて、
ポーズを取ることに意識しすぎた結果、
身体の無理に気がつかないで怪我したのかなって少しだけ重ねて考えた。
前にケン先生がヨガはちょうどいい感覚を探せるから最初は身体が硬いほうがいい、
なんてことを言っていたのを思い出したけど、
その感覚はこれから見つけられるかな。

悩みながらすこーしすこーし練習してるけど、
ちょうどいい感覚は今のところ見つけられない。
今日は普通に生活してても結構痺れて悪くなってる感じ。

最後になんども見たヨガの動画を。
Yuya先生にDonovan frankenreiterのBGMという最高の組み合わせ。