コロナの影響で外出自粛が続いていますね。
『体を動かしたいのに、ランニングにもジムにもいけない!』という方が多いのではないかと思います。。。
家にいる場合も、健康のために体を動かした方がいいですよね。『自宅でも体を動かしたいな、ヨガなんてどうかな』と思う方もいらっしゃるかと思います。
今回は、数あるヨガの中から、ポーズの順番が決まっていて、身体をかなり動かすことで有名なアシュタンガヨガが、自宅で始めるのにオススメな理由をご紹介します!
先にアシュタンガヨガについて詳しく知りたいという方はコチラ▼
ヨガをはじめるのになんとなく抵抗がある方向け、はじめて意外だったこと、予想通りだったことはコチラ▼
Contents
アシュタンガヨガが自宅で始めるのにオススメな理由
もちろんスタジオで先生にみてもらうのが一番ですが、実はインストラクターの方でも、初めは自宅で一人で始めたという方も多いアシュタンガヨガ。
これを機にはじめてみましょう!
まずはじめてみて気に入ったら、状況をみてスタジオにいくのもいいですね!
ポーズの順番が決まっている
アシュタンガヨガの最大の特徴でもあるのは、ポーズの順番が決まっていることです。
他のヨガでは、インストラクターになるために「ポーズの組み立て方講座」というのがあるほど、いろんなポーズを組み合わせて1日の流れを決めます。
アシュタンガヨガでは、決まったポーズの順番のうち、自分のレベルにあったところまでを、毎日繰り返し練習していきます。
そのため、自分のレベルに合わせて練習ができ、かつポーズを深めれば深めるほど、先の難しいポーズに挑戦することができます。
今と昔で若干の違いはありますが、基本的にどの動画をみても順番は同じなので、好きな先生をみて学ぶことがきます。
動画は英語になりますが、初心者の方が感じを掴むためにとてもいい動画だったので、みてみてください。
最初からここまで全部はやりませんが、最初はできるところまで、自分のペースに合わせてしっかりやりましょう!
マット1枚あればできる
いまではいろんな種類のヨガがあります。
中には道具を使ったりするものも増えてきています。
補助的にブロックを使うことなどはあっても、基本的にマット1枚あればいいアシュタンガは、はじめる敷居がとても低いのです。
もちろん、場所もマット1枚分の広さがあれば十分なので、1畳ほどの広さがあれば始められます。
総本山のインドのクラスではぎゅうぎゅうの人混みでやっていたり、インストラクターの方で遠征先のホテルでやっていたりと、かなり狭いところでも練習している方もます。
アシュタンガで最も使われるのは、Mandukaのブラックマットと呼ばれる厚さ6mmのマットです。
初めのうちは、ここまで必要ないという場合「すべらないこと」、「薄すぎず厚すぎず」のマットを選ぶのがオススメです。記事の最後に少しオススメを書きますが、経験上4mm〜6mmがいいと思います!
身体を動かして適度に疲れ、リラックス効果がある
他のヨガと比較されるときに、動きの多いヨガと言われます。
ゆーっくり、のびーるというイメージの強いヨガですが、それよりはもっと動きます。笑
かなり汗もかいて、終わった後はちょうどいい疲れがあります。
「外に出れず、動きたい!」という方はぜひトライしてみてください。
もちろん最初から全部はできないので、はじめは基本の太陽礼拝から体験してみましょう。
最も基本の太陽礼拝
基本となる太陽礼拝。いろんなヨガでも同様に太陽礼拝がありますが、それぞれ少しずつ違います。
吉川めい先生がとっても詳しく説明しているので、最初はここから始めましょう!
ちょっと意識するポイント
せっかくはじめるのであれば、ポイント、注意点を抜粋したので、意識してみてください。
動画や本を真似するだけよりも、グッと効果が出ます!
呼吸と動作を合わせる
なかなか動画や本だけでは分かりませんが、ヨガでは(どのヨガもそうだと思います)呼吸に合わせて動きます。
伸びるとき、縮むとき、全て呼吸と連動することで、より深く動くことができます。
そんなに関係なさそうに思いますが、ストレッチでも伸びる時に(前屈など特に)息を吐きながらだと、そうでない時と比べてびっくりするほどのびられます。
ぜひ騙されたと思ってやってみてくさい。
ちなみに、アシュタンガヨガの呼吸はフリーブリージングという呼吸法ですが、最初は動画をみて練習するといいですよ。
これを動きながらやるのが、最初はなかなか大変なのです。。。
体の動きを意識する
これは筋トレもストレッチも身体を動かすならどれも一緒ですが、使っている身体の部位を意識することが大事です。
ヨガの場合、身体の些細な力の入り具合や動きでポーズの深さが変わります。
アシュタンガヨガでは、毎日同じポーズをするので、日々の体調や環境によって異なることはありつつも、日々成長していく様を感じ取っていくのが楽しいのです。
動いた後は一休み
シャバーサナ(死体のポーズ)というポーズがあります。
練習の最後は必ずこのシャバーサナで終わります。
名前の通り、死んだように仰向けになるだけ。
腕の位置も好きなように、自然体で寝転がります。
はあぁーっと息を吐くのもよし、身体の力を抜き切ります。
ただ、ぼうーっとして、数分間。
終わって、ゆっくり立ち上がったらとても頭がすっきりしています。
少しの時間だけヨガをした後でも、シャバーサナはオススメです。
はじめるのにオススメなもの
自宅ではじめるのにあるといいなという物をご紹介します。
最初はそんなに背伸びせずに、高価ではないものや既に持っているものを利用でもOKです。
ヨガは人それぞれのスタイルがありますが、自然体が一番だと思います!
オススメ動画は「アシュタンガヨガが自宅で始めるのにオススメな理由」貼ってあるのでご覧ください!
本、DVD
日本のヨガの第一人者ケン先生のDVD。
インストラクターの方もこの動画をみて真似したという方が多いです。
細かい解説はないですが、正確なペースで進めることができます。
最初は動画や本で解説を見て慣れてからでもいいかもしれません!
毎日放送の情熱大陸にも出て、今やヨギー(ヨガをする男性)で最も有名な一人、更科裕也先生がポーズのモデルとなって解説をしている本。
Yoginiというヨガの雑誌でアシュタンガヨガについて特集された回です。
一番とっつきやすく、入門にはオススメです。
アシュタンガヨガを本格的にはじめようかなと思っている方に持っている人が多い本。
ポーズの解説に特化されていて、アシュタンガヨガについても簡単に解説があります。
アシュタンガヨガ、なんかいい感じって思い始めたらオススメです。
ヨガマット
アシュタンガヨガをやるのに最もちょうどいいグリップ力と厚さによる安定感がとても嬉しいです。
はじめてやるにはちょっと高価ですが、王道のマットなので、『本格的にやりたい!』って方にはオススメです。
筆者が過去に使った中で圧倒的に一番すべらないマットです。
滑らなさすぎていいのかな?って思うほど滑りません。
はじめての方がよく使っている印象のヨガマットです。
あまり滑らず、滑らなさすぎず、価格もそれなりでバランスがいいマットです。
ハードなヨガを続けていると、上記2つのマットよりは早くボロボロになってしまいやすいと感じましたが、初めのうちは問題ないと思います。
ヨガウェア
ウェアについては基本的にあるものでいいと思います。
その際のポイントとしては、動きやすく、軽いこと。
動く時に邪魔になるような服はやめましょう。
着るものを変えることでテンションを上げたい方向けに、人気のウェアメーカを以下にご紹介します。
ちなみに男性用は圧倒的に少ないのですが、筆者はPatagoniaのストレッチタイプの海パンとタンクトップをきていますが、動きの邪魔にならず、とっても軽いのでオススメです。
もっとアシュタンガについて知りたい方はコチラ▼
ヨガをはじめてみたい方はコチラ▼
ヨガをはじめて意外だったこと、予想通りだったことは知りたい方はコチラ▼