ブログ嫌いなぼくがブログを書く理由と、身近な人の影響の大きさ

最近ちょこちょこブログを書いているくせに、
実は人のブログを読むのがあまり好きじゃないみたい、、、
というか、ほぼほぼ途中で飽きてしまう、、、

旅が好きで好きでしょうがなくても、
ヨガが好きでも何が好きでもブログは読めない。
どうしても途中で飽きてしまうのだ！
結局、何かを勉強する、調べる時に参考に掻い摘むだけだ。

ただ、苦手苦手と言っても読んでしまうブログがある。

それは、知り合いのブログだ。
話に入り込んで自分事のように感じて楽しんで、
そんな大した話じゃなくたって、気づいたら読み終わってる。
要するに、ブログを書いてる人との距離感で感じ方が違うからだと思う。

これはブログ以外でも同じだと思ってる。
音楽フェスに行ったり、プロのライブに行ったりしたこともあるけど、
人生で一番感動したのは、大学の友達がやってたバンドのライブを見たとき。
鳥肌がたちすぎて、鮮明に記憶に残ってる。
めっちゃ引き込まれて、いろんな事を感じたのを覚えてる。
ライブ、音楽のスキルとかももちろんあったとは思うけど、
やはり、ライブをしている人と自分の距離感が近かったからだと思う。

同様に、ぼくが旅をするきっかけになったのも出会った人たちの影響だ。
当時北海道に住んでいたぼくが関西の方を旅しようと思ったのは、
その少し前にどこか（忘れた）を旅してる友達がいてめっちゃ楽しそうだったから。

海外に行こうと思ったきっかけもその旅で会った、
くまちゃんという女性の話が死ぬほど楽しそうだったからだ。
※３年位世界中旅してアフリカでお土産屋＋カフェをやってたらしい。

もしもこういう人達に出会わず、
ニュースやブログでだけ旅してる人たちのことを知ったら、「ふーん」くらいしか思わなかったんだろうなって。

ちなみに、同じ理由でスポーツ観戦もあまり好きではない。

この世にはブログを書いてる人なんてびっくりするほど多いし、
このブログと同じような事を書いている人もどこかにはいるんじゃないかと思う。

それでもぼくがブログを書く理由は、
特にぼくの周り、ぼくを知ってくれてる人が、
これを読んでなんか感じてくれたり、
思ってくれたりしたらいいなと思っているからだ。

同じ事を書いてるブログがあったとしても、
その書いてる人の周りは影響を受けると思う。
でもその人のことを知らなければ、「ふーん」で終わると思うんだ。
だからその人の周りはその人が、ぼくの周りはぼくの周りに向けて書けばいい。
そんなことをしているうちに、そんな輪が少しでも広がっていけばいいなって。
旅とかいろんなところで人に会って、さらにこの輪を広げていきたいなって。

芸能人、有名ブロガーは一度有名になると、
たくさん目にする機会（写真とか動画とか実際に会えたり）が増えて、
距離感が近いように錯覚してしまう。
だからそういう人たちのブログとかは、
自分事の様に感じられて、さらに読まれて、
加速度的に人気になっていくんだと思う。
人気になるまでは相当の努力が必要だけど、
人気になってからは一気に人気は高まるというのはそういう理由だろう。