Excelってとても難しそうに見えますよね。
学校の義務教育ではほとんど触らないのに、大学であったほうが便利だったり、社会人になって急に必要になったりと、いきなり高い要求を突きつけられます。
最近、友達からこんな質問がありました。
確かに、ぼくもExcelを授業で習ったことはないけど、会社で必要なスキルはある程度持っているのはなんでだろうと考えました。
この質問に答えることで、これからExcelを勉強したいと思っている人、社会人になって急に必要になって困っている人の参考になればと思います!
- Excel初心者に必要な勉強法
- Excel参考書の使い方
Excel初心者に必要なたった1つのこと
初めに、最も重要な結論をお伝えします。
Excel初心者に必要なたった1つのこと、それは。。。
PointExcel初心者に必要なたった1つのことは「検索能力」です。
なんて声が聞こえてきそうですね。
どういうことかというと、Excelについて知りたいことはGoogleに全て載っているということです。
これでは即戦力になれないのでは?と思うかもしれませんが、あなたが想像できる機能は全て検索できます。
フランスの小説家ジュール・ヴェルヌも「人間が想像することは、必ず人間が実現できる」と言っていますね。
つまり、「こんな機能ないかな?」と思ったら「Excel 〇〇〇〇 方法」と調べれば出てきます。
アインシュタインのとても有名な名言があります。
天才的な物理学者であるアインシュタインも公式はほとんど覚えてなかったと言います。
PointExcelの操作方法を丸暗記する必要はない
筆者も社会人になりたての頃は「Excelの勉強をしよう!」と思って参考書を買いましたが、10分で飽きました。
なにがダメだったかを振り返ると、「どこで使うか分からないのに闇雲に学ぼうとした」ことが敗因だと思っています。
なにかを学ぼうとするときは共通で、「どうして必要か?どこに必要か?」といったアウトプットを求められる場面の方が記憶に定着します。
Pointなにかを学ぶにはアウトプットから始める方が効率的
つまり、知識がなくてもExcelを触ることを求められ、必要となった場面で調べて使うことで、必要な知識がどんどん吸収されていきます。
Excelのスーパーエキスパートになりたいのであれば別ですが、このように必要な機能を習得していくことで、本当に必要なスキルを身につけていくことができます。
まずExcelの参考書で1から100まで学ぼうとすると、どこで使えば良いか分からず、時間の消費だけになってしまうので注意が必要です。
参考書の上手な使い方、Google検索が苦手な方
では、Excelの参考書が無駄か?というとそんなことはありません。
まず、初心者が参考書を使用する上で有用な点は以下の2つです。
Point(初心者)
- 用語を知る
- 目次でどんな機能があるか知る
Excelを初めて使うにあたって、時々難しい言葉があります。
想像した機能は調べれば大体ありますが、用語がわかって調べるほうが圧倒的に検索スピードが早くなります。
さらに、作する際にも用語がわかっているのとそうでないのでは、きちんと理解できて今後の操作(記憶の定着)に差が出てきます。
また、想像した機能は調べれば出てくるものの、どんな機能があるのかだけを知っておくのも検索時に有用です。
実際の手順や使用方法は必要なときに見るとして、目次や表題を見ながらどんな機能があるのかだけをなんとなく感じ取ります。
いざ、Excelをしようする際に、「こんな機能あったらいいな」と思ったときに「目次で見たな」と結びつけられれば、作業効率がとてもアップします。
それなりにExcelになれてきたら以下のような用途でも参考書は役に立ちます。
Point(中級)
- ショートカットキーを知る
- 便利機能を知る
必要な機能を繰り返し使うことで、だいぶ知識がCtr上がってきます。
定着したスキルは時短してしまうために、ショートカットキーを覚えられるようにしましょう。
Excelにはコピペ(Ctr+C→Ctr+V)のような誰でも知っているようなショートカットキーからさまざまなものがあります。
またExcelに慣れてくると、「もっとこんな機能あれば便利なんだけどな」といった内容のことも出てきます。
そう言った内容は「Excel ◯◯◯◯ 方法」だけでは検索が難しいこともあるため、検索が苦手な方は参考書で調べてみるのも良いと思います。
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