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読書を電子書籍化するメリット、デメリットまとめ

あまりにも本が増えすぎたので、そのほとんどを売ってしまい、今後買う本を電子書籍化することに決めました。

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ネットオフで大量に買取依頼したら楽すぎたので金額と方法をシェアiPadの導入に伴って、今後の読書は全て電子媒体に変更しました! ちょうど引っ越しもあったので、読書済みの本をまとめておいてました...

ずっとPCとスマホの組み合わせだったため、タブレット自体も初めての購入で、今回の電子書籍への移行に合わせて導入しました。

今回は、電子書籍化して約半年経ったので、電子書籍のメリット、デメリットをまとめました!

とらべあー
とらべあー
この記事でわかること

  • 電子書籍に移行するのメリット
  • 電子書籍の意外なデメリット
  • 電子書籍用タブレットの選び方



電子書籍に移行してよかったこと、メリット

小学生頃から比較的本を読むようになって、長らく紙の本を読んできました。

そのせいか電子書籍にあまり興味が湧かず、なんとなく紙の方がいいんだろうなというイメージを持っていました。

実際に使ってみて感じる良さはざっとこんなところ。

メリット・とにかく物が減って快適(部屋の中)
・持ち運びの時に楽(特に終わりかけの2冊もちとか)
・読みたいと思ったときにすぐ購入できる、読み返せる
・勉強の効率が上がる(まとめ、復習など)
・新品でも安いことが多い
・ほぼ無料で読める本がある

特にいいなと思ったポイントを細かく解説していきます!

様々な場面でモノが減る

まず最も大きいのは、当たり前ですが、”本”の置いておく場所がいらなくなること

ぼくは社会人に成っていらい溜まっていた200冊ほどの本が山となって部屋を占拠していました。

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無理やり本棚に入れていたので、本棚が倒壊しました。

これがタブレット1つに収まってしまうのはとても便利です。

また、通勤中などの移動中にものが減るのもとても楽です。

文庫本一冊くらいであれば本の方が軽いですが、本って形状的にもちょっと邪魔なんですよね。

また、もうすぐ読み終わるという本を持ち歩いてる場合、次に読む本まで入れると2冊になってしまいます。

こういう時にタブレット1つを持ち歩けばいいというのは、思ってもいなかったとても大きなストレスフリー化でした。

勉強の効率化、理解を深めやすい

本を読んでいると「あ、どこかで聞いたことがある内容だな」と思うことが多くあります。

こんな時、その本を持っていないと見返すことはできませんが、ブレットの場合は持っている全ての本を確認することができるため、気になった内容を調べて関連付けしながら理解を進めることができます。

また、紙の本と同様にマーカーをつけたりもできるので、書き込み派の人も心配はいりません。

さらに、そのような大事だと思ったページはスクリーンショットを撮って、後で本のまとめを作ることもできるので、復習する際は必要箇所だけ読めば良くなります。

ebooks_summary大事な箇所だけまとめ版

良書は何度も繰り返し読むといいと言いますが、ポイントだけのまとめを作っておけば短時間で済みます。

とらべあー
とらべあー
iPadを使った勉強方法はまた今度まとめます!

安価に読書できることも多い

容易に想像できるデメリットとして、中古本がないため安く読書ができないということがあります。

一方で、実は中古本というのは新書(その中でも特に人気の本)は価格が下がらず、安価に読もうとすると待つ必要があります。

電子書籍の場合、そもそも紙を使っていないので、紙の本より安いということがよくあります。

ebooks_affordablekindle価格の方が新品紙版、中古本より安く出ています。

またセールもよく行っていて、Amazon(kindle)では半額キャンペーンもよく見かけます。

ebooks_sale月や日単位でセールがあります。

さらにAmazon Primeに登録している人は、無料で読める方が豊富にあります。

ここでは新書はほとんどありませんが、人気の本はかなり網羅されています。

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特に「あの本をもう一度読みたいけど、紙で持ってた本だから買い直したくないな」と思った時、無料でダウンロードできるのはとても嬉しいです。

Kindle unlimitedではさらに多くの本が安価に定額で読めるので、読書量が多い人にオススメです。

電子書籍のデメリット

まずはメリット同様に、思いつくままざっと買いてみます。

デメリット・とにかく目が疲れる
・図が見れないことがある
・雑誌は読みにくい
・書き込む系は一手間かかることがある
・電子書籍がないものも多い
・読み終わった本を売ることができない

それでは、もう少し細かく解説していきます!

とにかく目が疲れる

僕の中で最も大きなデメリットは2つだと思っていますが、そのうちの1つがこれ。

想像はしていましたが、とにかく目が疲れます。

そもそもぼくの作業はPCとスマホと紙の本だったので、まだ読書の時の目の疲労はマシでした。

電子書籍にすることで、全ての端末が電子媒体となってしまい、目を酷使し続けることになりました。

正直、視力は少し悪くなったんじゃないかなと思っています。

最近は全ての電子媒体をダークモードにして、さらにブルーライトカットメガネでなんとか疲労の蓄積を抑えています。。。

とらべあー
とらべあー
ノートも手書きから電子媒体に変更したのも原因です。。。

紙の本の自由度には劣る

メリットの方で、マーカーを引けると書きましたが、やはり紙の本には自由度は劣ります。

基本的に文字の書き込みは制限があり、ぼくはスクショしたもの(画像)に書き込んでいます。

ebooks_lines様々な線や図、文字も入れられる

また、書籍によっては図が拡大できずぼやぼやのため、まとめのノートに貼ったりはしづらいことがあります。

特に雑誌はスクラップする方もいると思いますが、タブレットの端末が小さいと少し手間がかかりやすいです。

電子書籍がないものもある

そのままなのですが、電子書籍として販売されない書籍もあります。

ebooks_none電子書籍の選択肢がありません。

最近はどんどん電子書籍と紙の併売が進んできていますが、参考書や問題集、昔の書籍はまだ少ない印象です。

もちろん最近では電子書籍だけ出すというケースもあるので、一概にどちらがいいとは言えませんが、電子書籍だけでは網羅できなさそうです。

中古本として売ることができない

これもそのままですが、現在の仕組みでは電子書籍は中古本として販売することができないため、読んだ本を売ることで安価に読書をしたいという方にはデメリットになります。

特に、話題性のある新刊は内容がなくても高く売れることが多いので、売ってしまいたいという気持ちが出てきますが、それができません。

ブロックチェーンの仕組みを使って電子書籍の中古本市場を作るというニュースも出ていますが、まだ時間がかかりそうですね。




 

電子書籍用の端末の選び方

長らく紙の書籍派でタブレットを考えたこともなかったので、一から調べ尽くしました。笑

最も簡単な分け方としては、「読書だけに使うか、それ以上のことを求めるか」です。

多くの場合、AmazonのKindleのような電子書籍に特化したタイプか、iPadのような電子書籍が1機能に過ぎないタブレットのどちらかになります。

例えば、勉強というよりも小説を読むだけに使うのであれば、電子書籍に特化して安価、かつ軽量のKindleのようなタイプがいいと思います。

一方で、タブレットを使ってとことん効率的に勉強したい人、電子書籍以外にも機能が欲しい人はもう少し高価で複数機能を有するiPadのようなタブレット端末がオススメです。

僕の場合、電子書籍から自分なりのまとめブックを作って、その流れでNotion(メモなどのマルチアプリ)に落とし込んだり、動画で併せて勉強したり、その他いろんなことをしたかったのでiPadにしました。

大きさも本を読むだけであれば小型で紙の本と同じくらいもの、それ以外にも色々やりたい人は大きめのタブレットの方がストレスなく使えます。

とらべあー
とらべあー
大きめのタブレットだと縦スクロールの本が少し読みにくのが難点です。(片手操作が難しい)

とにかく部屋にある大量の本をどうにかしたいという人は、ネットオフの出張買取サービスがとってもストレスフリーなのでオススメです!

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ネットオフで大量に買取依頼したら楽すぎたので金額と方法をシェアiPadの導入に伴って、今後の読書は全て電子媒体に変更しました! ちょうど引っ越しもあったので、読書済みの本をまとめておいてました...