自宅の作業改善にはまっているKohei@trabearです!
Mac book proやHPのpro X2を使っていますが、画面が小さく反射もするので視力の低下に悩んでいました。。。
また、小さい画面では、画面の切り替えやスクロールが多く、作業時間が無駄にかかってしまうため、改善したいなと思っていました。
今回は、ストレスフリーな暮らしを目指すべくLG 29インチ ウルトラワイドディスプレイ(29WN600-W)を導入してみたら、とても快適だったのでシェアしたいと思います!
使用方法によっては別のモニターが良かったり注意点もあるので、この商品に興味を持ったら一度読んでみてください!
- 本製品の基本的な特徴
- ウルトラワイドディスプレイが合う人の使用方法
- 素人でもわかる購入前にチェックする注意点
- オススメの仕様
在宅勤務の場合、ブログなども併せて朝8時半〜夜12時まで、ずっとモニターとにらめっこですが、目の疲れはだいぶ軽減して顔全体が疲れてる感じはなくなってきました。
もちろん大きなディスプレイを使用することで、作業効率も大幅に改善されました!
快適な作業環境を探している方に、このレビューが参考になれば嬉しいです!
Contents
LG 29インチ ウルトラワイドディスプレイの特徴
筆者が購入したのは、購入時最新で2020年5月15日からAmazon販売開始の以下のモデルです。
実物写真はコチラ▼
購入したディスプレイの基本的な特徴
- 29インチウルトラワイドディスプレイ(2560×1080)
- ブルーライトカット機能、フリッカーセーフ付き
- フレームレス
- IPSパネル、ノングレア(非光沢)、HDR
大体モニターを選ぶ時に他のモデルと比較する特徴となるのはこの辺りだと思います。(フレームレスは筆者のこだわり)
では、各項目をもう少し詳しくみていきます!
ウルトラワイドディスプレイで29インチという大きさ(2560×1080)
1番の特徴であるウルトラワイドディスプレイという仕様、またその大きさについて、他の項目よりも詳しく説明します。
普段使用しているMac book pro 13インチ、HP pro x2 12インチ(いずれも標準モニターの16:9という比率)に対して、ウルトラワイドモニター29インチを使って感じたメリットは主に以下になります。
- 2画面表示で作業効率アップ
- 動画編集の作業効率アップ
- 遠距離からでも見える大画面で目の疲れ改善
それぞれのメリットを実際の画面などを含めてご紹介します。
2画面表示で作業効率アップ
単純に大きなモニターではなく、ウルトラワイドディスプレイを選ぶ方の多くは動画編集のために導入する人が多いと思います。
筆者は動画編集のためというのもありますが、実はこの2画面表示というのに最もメリットを感じて導入しました。
タブレット/ノートPCのメリットでありデメリットはその小ささです。
1画面に1つの作業スペースしかなく、何度も画面を切り替える必要がある場合があります。
Mac book proは複数の仮想デスクトップを作成して切り替え時間を最小化できますが、それでも切り替えは面倒です。
切り替え時間が短くなった作業の代表例は以下3つです。
- ブログ執筆や資料作成時に作業画面と元データを同時に見ながら作業が可能。
- 動画や記事などのHow-toを見ながら実践、勉強可能。
- テレビ会議で共通画面を見ながら別の資料を閲覧可能。
例えば、データが入ったExcelデータを元にPPT(パワーポイント)で資料作成しなければいけない時、PPTで作業してはExcelでデータの確認の行ったり来たりになります。
ストレスも時間もかかり、間違える可能性も増てしまいます。
同様に、Youtubeやウェブの記事でHow-toを調べながら実践する時、画面半分をHow-to、一方を作業ファイルにすることで、手本を真似しながら作業することができます。
また、最近多くなったテレビ会議やウェビナーでは、資料を共有しながら話を進めることが多いですよね。
話の最中で調べごとをしたいと思っても、共有画面から切り替えて、調べごとをしてる間に先に進んでしまったりします。
特に自分が画面を共有する場合は、画面を切り替えると参加者が画面を見れなくなってしまったり、他のファイルが写ってしまします。
ウルトラワイドディスプレイであれば、画面半分で共有画面を映しつつ、調べごとができます。
画像のように一方を大きな画面、他方を小さくという使い方もできるので、作業に合わせて比率を変えることでさらに効率アップすることもできます。
動画編集の作業効率アップ
これはPCで動画編集をしたことがある人ならわかると思います。
標準比の縦に大きいモニタも使いやすいのですが、動画を編集する画面(ワークスペース)では、動画の時間に合わせて横に横に画面が伸びていきます。
そのため、横に長いウルトラワイドディスプレイでは、ワークスペースをより広い範囲で見渡すことができるため、横スクールの無駄な時間が減少します。
筆者はFinal Cut Pro Xを使用していますが、Mac bookで横いっぱいのワークスペース以下のようにゆとりを持って編集できます。
Mac book proでは確認画面やワークスペースが小さすぎて、作業がかなりストレスでしたが、写真のようにそれぞれのスペースが拡大して表示されるのでとても楽になりました。
遠距離からでも見える大画面で目の疲れを改善
モバイルPCは画面が小さいため、どうしても文字や画像が小さくなり、気づくと目を細め、モニターを凝縮していることがあります。
筆者の場合、この状態で長時間作業が続き、視力が下がり、肩こりも出るようになってしまいました。
ウルトラワイドでなくてもそうですが、大きなモニターでは当然、表示されるものも大きくなります。
大きなテレビと同様に、遠くから見てもしっかりはっきり見ることができますね。
そのため、自然に物を見るように見ることができ、目の疲れ軽減に繋がります。
ブルーライトカット機能、フリッカーセーフ付き
ブルーライトはほとんどの人が、なんとなく悪いんだなと認識していると思います。諸説あるものの、目や睡眠に悪影響と言われ、最近では肌にも悪いこともわかってきました。(ブルーライトカットの日焼け止めも出てきはじめましたね。)
スマホの「ナイトモード」などで画面がオレンジっぽくなる機能がありますが、このモニターでも同様の機能がついています。
筆者は一部を除いてはスマホもずっとナイトモードにしているため、この機能がついてるのは本当に嬉しいです。
また、フリッカーセーフは特に画面明るさを下げた時に出やすいチラつきが抑制されているモニターになります。昔の動画で極端だとは思いますが、LGのYoutubeでは以下のように出ています。
フレームレス
これは筆者のこだわりです。
前に会社で使ってたサイドモニターが結構フレームが太いもので、全然集中ができなかった記憶があって、少し高くてもフレームレスにしようと思ってました。
※2020年9月6日確認時には売り切れになっていました。
このようにフレームがあって若干安いものもありましたが、フレームレスを購入しました。
インテリア的にもフレームレスの方がお洒落なのでおすすめです。
IPSパネル、ノングレア(非光沢)、HDR
パネルの機能、種類についてはこだわりがあれば希望のモデルを購入するくらいでいいと思います。
筆者はIPSパネルやHDRはこだわらず、ノングレア(非光沢)のみこだわりました。
グレア(光沢)とノングレア(非光沢)の違いをざっくりいうと、Macのように画面がツルツルでどの角度からでもきれいに見えるのがグレア。画面がざらざらしていて見る角度によっては暗い部分が出てくるのがノングレア。
筆者の部屋ではちょうど作業スペースに日が差して画面が反射してとってもストレスだったので反射しづらいノングレアを選びました。日中は特にノングレアの方が目に優しい気がします。
グレアの方が映りがきれいなように見えるけど、そこまで画質にこだわった作業はなく、あってもその時だけMacを使えばいいやと思っています。
素人でもわかる購入前にチェックする注意点
ディスプレイに関して完全に素人であった筆者が思う、ウルトラワイドディスプレイを検討するにあたり、気を付ける点を上げてみました。
初めて購入する人はチェックしてください!
モニターの大きさ(インチ)に注意
モニターの大きは画面の対角線の長さになります。
筆者は「29インチウルトラワイドディスプレイ」と聞いたとき29インチモニターの横が長くなっているのだと思いましたが、実際は通常の29インチディスプレイより高さがかなり低くなります。
ディスプレイ | 縦 | 横 |
---|---|---|
13インチ | 161.8mm | 287.3mm |
29インチ | 360.9mm | 640.8mm |
29インチウルトラワイド | 284.0mm | 673.0mm |
23インチ | 286.3mm | 508.3mm |
34インチ曲面ウルトラワイド | 335.0mm | 800.0mm |
図にはありませんが表の通り、29インチのウルトラワイドディスプレイの高さは23インチの通常ディスプレイと同様になります。
そのため、初めは29インチの通常比のディスプレイを横に伸ばしたものだと思っていましたが、23インチディスプレイを横に伸ばすイメージになります。
縦の長さがどれだ必要か、横の長さがどれだけ必要かに合わせて選びましょう!
実は最後の最後まで「4K対応の29インチ通常ディスプレイ」と「34インチ曲面ウルトラワイドディスプレイ」も悩んでいました。
決め手としては、設置予定のデスクのサイズを計測してバランス感を考えました。設置場所によってはディスプレイが大きすぎる事になってしまうので事前にチェックしましょう。
その他の細かな注意点
接続方法
全てのモニターに言えますが、事前に接続方法を確認しましょう。
このモニターの場合、HDMIで接続になりますが、筆者使用のMac book ProもHPのタブレットPCもUSB-Cになるため、ハブまたは変換ケーブルが必要になります。
よくオススメされているのはSatechiやAnkerのハブになります。
ハブ1つでHDMIもUSB-Cも電源もSDカードもなんでもまとめたいというひとは上の2つがオススメですが、USB-C(電源)、HDMI、USB3.0くらいでいいという人は筆者使用のuniが安価です。
まだまだ普及していませんが、最新のモニターはUSB-C接続でPCに給電できるタイプもあります。この場合はUSB-Cのコードがついていれば問題ありません。
ウェブ会議の時はカメラ位置に注意
モニター自体にはカメラがついていません。
ウルトラワイドディスプレイに限りませんが、外付けのモニターにウェブ会議のウィンドウを映しても、自分の顔を映すカメラはメインのPCのカメラになるため目線が合いません。
多くの場合、外付け画面がメインPCモニタの上にくるため、自分のカメラは下からのアングルとなります。
ウェブ会議で顔を映すことが多い場合は、外付けのカメラをつける方がオススメです。
設置場所に応じて、クリップ型や三脚型、通常の置き型などあるので、環境に合わせて選んでみてください。
パソコンのスペック
モニターを追加するということは、PCから信号を送っていることになります。
つまり、PCとしては追加で仕事をしていることになり、処理能力によっては動作速度が落ちる可能性があります。
またウルトラワイドディスプレイでは複数の作業を同時に進めることが多くなりがちなため、同様にPCの処理能力が必要になります。
モニターの使用自体はそこまで負荷が高くないものの、PC単体で使用している時でさえ動作が重くなるようなスペックのPCを使用している場合は注意が必要かもしれません。
どんな作業を想定していて、PCのスペックが足りるのかは一応注意しておいた方が良さそうです。
Windowsの人は注意が必要?
筆者過去にWindowsの2種類のPCで2種類のサブディスプレイを使用したことがあるのですが、使用感があまり好きにはなれません。。。
もちろん設定方法によるところもあるのですが、Windowsの場合、どの設置にしても画面を無理やり引き延ばした感が強くボヤッとした画面の印象になってしまいます。
特にウルトラワイドディスプレイでは横に引き延ばした感が強く、またデスクトップのファイル位置がディスプレイ使用時→非使用時でかなりごちゃごちゃになってしまいます。
Macでは全くそんなことはなく、接続時と非接続時の切り替えはほとんど設定不要で、あくまで使用できる領域の拡張として見易さもファイル位置も変わらずに使用できます。
こればかりは筆者もWindowsのヘビーユーザではなく詳しくはないため、Windowsgが悪いと一概に言えないので、購入前にご確認お願いします。
ウルトラワイドディスプレイが合う人の特徴(まとめ)
最後にウルトラワイドディスプレイが合う人の特徴を簡単にまとめてみました。
細かなことを考えたくない場合、以下の項目でチェックしてみて、興味を持ったら詳細を読んでみてください!
- 動画編集をする
- 資料やデータを2つ並べて作業する
- YoutubeなどでHowtoをみながら作業する
- サブディスプレイではなくメインとして使いたい
- 2つ以上のサブディスプレイを1つにまとめたい
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