インビザラインがツライ!
始めて約3ヶ月が経ち、歯並びが徐々によくなっているのが見て取れるようになってきました。
最終的に歯並びが良くなることを考えると、始めてよかったなと思う一方で、「こんなに大変なのか!」とも思うところです。
ちょうどマウスピースの装着にも慣れてきて、開始直後のワクワク感が消え、大変な面ばかり目立つような時期に突入しています。
インビザラインの大変なところを一番感じている今、あらかじめ知っておくべき辛さをご紹介します!
マスピースの脱着が思ったよりめんどくさい
マウスピースの装着、取り外し自体はとても簡単です。
ただその回数が多くなると、とてもめんどくさくなります。
マウスピースを取り外すのは飲食をするためですが、その後に「毎回」歯磨きをすることが推奨されます。
自宅で過ごしているうちは人に気を使わず歯磨きできますが、仕事関係で上司や取引先と食事に行くときは、食事の前後に席を外しにくいものです。
また、旅行に行った時はさらに大変です。
旅行先では食事以外にも食べたり飲んだりする機会がたくさんありますが、毎回マウスピースを外して飲食し、歯磨きするというのが中々大変です。(特に食べ歩きの時)
日によってはいつもの何倍もの回数の歯磨きが必要になります。
コーヒーやお酒が飲みづらい
コーヒーやお酒を飲む場合、普段の食事よりも時間が長くかかります。
例えばコーヒーの場合、コーヒーを飲みながら作業したり、カフェでくつろいだり勉強したり、知人と長くおしゃべりしたりとどれも時間がかけて飲むことが多いです。
またお酒の場合も同様に、ご飯を食べながら呑んだり、知人とおしゃべりしながら呑んだり、2軒目に行ったりと、同様に時間がかかります。
飲食の間はマウスピースを外す必要がありますが、インビザラインでは最低20時間/日、推奨22時間/日以上と長時間装着していなければいけません。
これは他の食事の時間やマウスピースの洗浄時間も含めるため、コーヒー・お酒を飲む間ずっと外していると、1日に必要な時間を装着することができません。
そのため、長くかかるような飲食を避ける必要があるため、コーヒーやお酒を飲みづらくなります。
ぼくはカフェでまったりしたり作業したりするのが好きなため、少しストレスに感じています。
仕事中にコーヒー、紅茶を飲みながら作業している人は意外とストレスになるかもしれません。。。
マウスピースに色がつきやすい
外食した場合でも、食事の後にはトイレに行って歯を磨いてマウスピースを付け直しています。
それでもトイレのない飲食店や、急いで出ないといけないようなお店では、歯を磨かずにマウスピースを装着してしまうことがあります。
インビザラインでは、毎回歯を磨くことが推奨されていますが、磨けない状況では、歯を磨くまで装着しないのではなくそのままマウスピースを装着することを推奨しています。
普段は透明で目立たないマウスピースですが、カレーのような色のつきやすいものを食べた後では、水で口を濯いでも、歯を磨かなければマウスピースに簡単に色がついてしまいます。
一度色のついてしまったマウスピースは洗浄しても中々綺麗にならず、交換するまでは少し黄ばんだような色になってしまいます。
インビザラインを始める前の注意で、マウスピースをつけながらコーヒーやワインなどを飲むと歯が汚れやすいと言われますが、同様にマウスピース自体も汚れやすくなるので注意です。
歯茎が腫れやすい
矯正中は歯が少しずつ移動していきます。
それに伴い、歯と歯の隙間がどうしてもできてしまいます。
そのため、普段は食べ物が挟まらないようなところでも、かなり食べ物が入り込みやすくなり注意が必要です。
ぼくはインビザラインを始める前からの習慣で、歯磨き+フロス+マウスウォッシュと口内環境にはかなり気を付けています。
それでも、矯正を始めて隙間ができるようになってからは、気づかない所に食べ物が詰まっているのか、歯の隙間から歯茎が化膿して腫れ上がってしまいます。
一度腫れると地獄のような痛みとなり、硬いものを噛んでしまうと涙が出るような痛みがしばらく続きます。
ぼくが通っている歯科は一般診療も行っているため、日程が合えば一緒に治療してもらいますが、難しければ市販の薬市販の薬を使っています。
ほとんどの歯科がそうだと思いますが、インビザラインを始める際には一般治療も行っている歯科を選ぶのがオススメです。
隙間ができて見た目が悪い
前述の通り、インビザラインでは歯を少しずつ動かしていくため、どうしても歯と歯の隙間ができてしまいます。
普段はマウスピースをしているのでわかりませんが、取り外した際にはその隙間がわかりやすく、見た目はどうしても悪くなってしまいます。
最終的にはその隙間も埋まってくれますが、人によっては歯並びが揃っても隙間が埋まるまでに時間がかかる人もいるようです。
この隙間は今まで見えてなかった部分で、歯ブラシの届かない箇所のため、黄ばみが少し目立ちます。
また、人によっては抜歯が必要になり、抜いた歯の跡が埋まるまでには相当の期間がかかるため、最終的にいい歯並びを目指す上では見た目も我慢が必要となります。
硬いものが食べづらい
矯正が終わった後に保定期間があることからわかる通り、歯の位置を変えるということは、歯の状態が少し不安定になります。
硬いものを食べることで歯が抜けやすいかは不明ですが、違和感はとても大きく、ある程度細かく切って食べるなどの工夫が必要です。
ぼくは矯正開始前はりんごの丸かじりをよくしていましたが、矯正を開始してからは、硬いものを噛むと歯が安定していないような違和感が大きいため諦めました。
これと言って歯のぐらつきなどはありませんが、硬いものを食べることが多い方は工夫が必要になるかもしれません。
最後に
今回はツライことばかりを書きましたが、最終的に綺麗な歯並びになるということを想像すると、まだまだ頑張れます。
また1ヶ月の経過報告で書いた通り、マウスピースをつけること自体での痛みがなかったことなど、予想より良かったこともあります。
今は大変なことが多い時期ですが、それでも人に勧めたいと思うほど良いです。
また今後も経過報告など、気が付いたことを書いていきます!