Lifestyle

ちょうど良いを探す

『世の中には2種類の人間がいる、それは○と△だ…。。』って巷でよく見かけるよね。
元ネタはわからないけどメジャーな弁論術でレーガン大統領が有名にしたみたい。

なにかを選択する時、この言葉のように2つから選ぶこと、または複数の決まった項目から選ぶことってすごく多い。
『人生は選択の連続だ』ってあったね。
「都会に住む、田舎に住む」、「海外に住む、日本に住む」、「会社に献身する、自分の趣味を追い求める、働かない」…などなど
ライフスタイルを選ぶ時に特に多いけど、これってすごくもったいない考えことだと思うんだ。

それに逆らって最近できた考え方、選択肢が「週末田舎生活」、「多拠点生活」、「本業(会社)+複数兼業(趣味)」みたいな中間の選択肢。
端的な考え方よりも自分が「ちょうどいい」と思った選択肢を自分で見つけた考え方だ。

北海道の田舎に22年住んで、名古屋というまぁまぁ都会に移り住んで、ここ3、4年ほどは近郊の田舎に泊まり込みで農業体験したり、海外の田舎・都会に住んでみたり、海外の島でしばらくのほほんとしてみたり。。。
いろいろ体験してみた。
その度に「あーちょっとこれ違うな」、「これいい感じだけど惜しいな」、「おーもうちょっとこっちこっち」、「うわー!これだー!」みたいなことを感じる。
現地で交流した人、そんな生活をしている人たちの話を聞いて、ちょっとずつ自分の「ちょうどいい」が見えてくる。

ずっと日本に住んでいて、選択肢から1つだけを選ばないといけないみたいな考え方に慣れ過ぎていて、「そんなのもあったんかー!」てなることが多くて面白いし、選択肢AでもBでもなく、ちょっとA寄りだけどBも少し取り入れるみたいな「ちょうどいい」バランスの選択肢を自分なりに探すことができる。

欧米の人はこういう考え方を持っている人が多いなと思う一方、日本でも若ければ若いほどこういう考えが当たり前になってきている気がする。もちろん上の世代の人でもそういう選び方をしてる人たちにはたくさんあったけど、旅の最中に会って若い人ってすげー!考えの幅ひろーい!ってなることが最近多い。

「今の若いもんは。。。昔はもっと。。。」みたいなこと言われるかもしれないけど、色んな意見を取り入れてハッピーに生きたいね。

どこに住むか、どんな働き方をするかはもちろん、なにか選択をする時には、過去の体験を通して「ちょうどいい」選択肢を自分で探して生きたいなと思うよね。まだまだいろいろ経験してみて自分のちょうどいいを見つけて、それに向かって生きたな。

グレイトティーチャー マイクのボートハウスにておもう

「甘い」と「しょっぱい」の選択肢の間の「堅あげポテト はちみつバター味」は最高のバランスだと思うけど、「甘い」と「しょっぱい」と「辛い」の間の「柿ピー チョコ」のバランスはちょっとあれだよね。